ダイエットや筋トレのために食事制限をされている方も多いと思いますが、短期的な目標のためにその期間だけ取り組むのは若さを維持するためにはNG!
リジェ活は、これから生涯に渡って続けられる、健康や若さを保つための食習慣を身につけることに取り組んでいきます。
三大欲求のひとつ、食欲
人間の三大欲求とは
- 食欲
- 性欲
- 睡眠欲
性欲も睡眠欲も人前でお構いなしに発揮することはタブーとされています。なので、理性というものを働かせて、我慢する事が当たり前になってます。しかし、食欲だけは人前で発揮しても許されるのが普通です。
なぜ食欲だけが許されるのか
人類の歴史は飢餓との戦いの歴史だと言われます。人類の起源はおよそ440万年前。ホモサピエンスの起源は約20年前。私たちが不安なく食糧を得ることができるようになったのはこの数十年の話で、遺伝子の中には、飢餓に備える機能がたくさん備わっていますし、食べれる時に好きなものを食べたいだけ食べるというのも、飢餓との戦いの中で培った生きる知恵なんだと思います。
そんな歴史的な背景があって、食欲は理性を働かせることが難しいのかもしれません。
100年前の食卓
明治初期に、政府が積極的に奨励した食の西洋化は、国策による政治意図を伴ったものだそうです。
富国強兵の一環として、国民の体位を向上させるべく、滋養のある食事のあり方が模索され、それまで長い歴史の中で忌避されていた肉食も解禁となり、明治中期には一般家庭まで波及し始めました。
それまでの庶民の食卓は一汁三菜。長いことこんな質素な食事でした。写真はそれを再現したものですが、実際はご飯は玄米、たまにメザシなどの小魚が食卓に上がりました。
このような低カロリー食事から、高カロリーの洋食に変わったことで、政府の狙い通りに日本人の体型は大きく育ってきましたが、その代わりに、生活習慣病という大きな代償を得ました。
だからと言って、この100年前の食卓のような食事に戻すことが、健康や若さを保つために役立つかというと、そうではありません。
体の仕組みを考えた、体のための食事をしていくことが必要なのです。
管理栄養士の献立は正しいのか?
近年、これまで正しいとされてきた管理栄養士の献立に疑問を持つことが多くなりました。
とある方のブログからお写真をお借りしてきました。入院中の病院食です。公開されているブログとはいえ、個人情報もあるでしょうから、引用元の掲載は差し控えさせていただきます。
言葉を失ってしまいました。
市販のパンにジャム、じゃがいもとにんじんの煮物、加糖のヨーグルトに缶詰のフルーツ。お粥にスパゲッティサラダとフルーツ。そうめんにバナナと春雨サラダ。糖質のオンパレード!
糖質ばかりでたんぱく質はおろか、野菜もほとんどありません。
病院食は管理栄養士さんが献立を考えているのではなかったでしょうか?
予算が少ないとはいえ、他にも活用できる食材はたくさんあると思いますが、みなさんはどのように感じられますか?
お次は、アスリートを育てるための献立の基本です。
主食の糖質は、パンや麺類など、精製された小麦製品はなるべく控えた方が良い食材で、牛乳・乳製品は色々と疑問点が多いカテゴリーであるともいえます。たんぱく質やミネラルは小魚やレバーからとったほうが体にはいいですし、腸内環境を整えるなら納豆などの発酵食品が良いですよね。
学校給食もこのスタイルですから、疑問を持つ親御さんも今どきは多いと思います。
基本となっているのは厚労省の「食事バランスガイド」
さて、どこから解説しましょうか?
長くなりそうなので、ここはまた改めてまとめるとして、とりあえずは、疑問を持つことから始める必要がありますよ!ということだけお伝えしておきます。
食を変えれば健康は手に入る
糖尿病や腎臓、肝臓のトラブル、高血圧に高脂血症。これらの病気のほとんどが、食事や飲酒によるものです。
病気が軽度であれば、食事を変えるだけで簡単に改善できますし、できれば発症する前に変えておきたいところです。
先ほどの献立を見て「何が悪いの?」と思った方は、これから配信していく続きの情報をぜひご覧ください。
すでに若返りのための食生活を送られてる方は、実際に正しく行えているのか?をご確認いただけますし、さらなる向上に役立つ情報を配信していきます。
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